おやつにおすすめ“ギリシャヨーグルト”の可能性！！

こんにちはー！タニトです！

今回もまた一つ、栄養の知識を増やしていきましょう！

今回は、ギリシャヨーグルトについて。

ギリシャヨーグルトというと最近では、たんぱく質ブームでよくコンビニやスーパーでも見かけることが多くなったので、おやつ代わりに食べている人もたくさんいるのかなと思います。

有名どころで言うとオイコス(僕も大好きです特にイチゴ味)、パルテノ、イーセイスキルなどがあると思います。

というところで、今回の内容は今現在ギリシャヨーグルトを食べているよーという方や、これから食べてみようかなーと思っている方に参考として読んでいただければと思います。

興味がある方は是非、最後まで読んでみてください。

では、本題に入る前にまずは前回ブログのクイズの答えから。

正解は～～～～～～～

1番の「イギリス」でした。

紅茶をよく飲むお国柄なので、消費量は多いのですが栽培量はわずかしかないそうです。

では、本題に入りたいと思います。

ギリシャヨーグルトとは？

ギリシャヨーグルトを語る上で、そもそもギリシャヨーグルトとはなんなのか？について簡単にご説明させていただきます。

ギリシャヨーグルトというのは、水切り製法といわれるチーズに近い製法で作られるもので、乳清や脂肪分、水分が抜かれた少し硬めのヨーグルトと思っていただけたらいいかと思います。

食べたことがある方なら分かると思うのですが、一般的なヨーグルトと比べると独特の舌触りがあるのが特徴です。

牛乳やホエイプロテインとレジスタンストレーニングの掛け合わせは、筋力増強や筋肥大をさせ、成人男性と女性の体組成を改善します。

ギリシャヨーグルトには、牛乳と同様の筋肉をサポートする栄養素が含まれていますが、半固形食品であること、細菌培養物を含むこと、1食あたりのタンパク質含有量（主にカゼイン）が高いことなど、いくつかの点で異なります。

そこで、ギリシャヨーグルトとトレーニングの関連性を調べるために行われた研究があるので、紹介したいと思います。

ブロック大学のアーロンらの研究では、痩せた、訓練を受けていない、大学生の男性の筋力、筋肉の厚さ、体組成に対するギリシャヨーグルトとトレーニングの影響が評価されました。

30人の訓練を受けていない大学生（20.6±2.2歳）の男性が2つのグループにランダム化されました（n= 15 /グループ）。

１つのグループは、ギリシャヨーグルトを摂取するグループ(A)で、もう１つのグループは等エネルギー量の炭水化物ベースのプリンを摂取するグループ(B)に分けられました。

トレーニングはどちらのグループとも週3日12週間受けました。

彼らは毎日ギリシャヨーグルト（20gたんぱく質/用量）またはプリン（0gたんぱく質/用量）のいずれかを、トレーニング日には3回、非トレーニング日には2回摂取しました。

結果として、12週間後、両方のグループで強度、筋厚、除脂肪量が増加しましたが、Aグループにおいて有意に増加がみられました。

したがって、トレーニングプログラム中にギリシャヨーグルトを摂取すると、炭水化物ベースのプラセボよりも強度、筋肉の厚さ、体組成が改善されることが分かりました。

研究の結果、著者らは、ギリシャヨーグルトを摂取することの一般的な利点、および牛乳の特徴を考えると、ギリシャヨーグルトが牛乳よりも正のタンパク質バランスを促進するのに有益である可能性があり、筋力増強、筋肥大、および体組成の改善のための、運動後の最適な代替物に得ると結論付けました。

しかし、この研究結果に疑義を唱える方が現れました。

というところで、今回はここまで！
次回の記事では、「唱えられた疑義！本当に運動後の代替物として最適なのか」についてお話させていただこうと思います。
では、また！

[1] Greek Yogurt and 12 Weeks of Exercise Training on Strength, Muscle Thickness and Body Composition in Lean, Untrained, University-Aged Males． Bridge A, Brown J, Snider H, Nasato M, Ward WE, Roy BD, Josse AR.(2019)
[2] Commentary: Greek Yogurt and 12 Weeks of Exercise Training on Strength, Muscle Thickness and Body Composition in Lean, Untrained, University-Aged Males． Jakobsson J.(2019)