一大ブームを作った“HMB”を語る!! その②

サプリメント

こんにちはー!タニトです!

前回に引き続き、HMBについて書いていきたいと思います。

今回は、「個人的に思うこと・摂取パターン・副作用」についてお話させていただきます。

では、早速いきましょう!

個人的に思うこと

サプリメントは非常に奥が深いもので、その人の身長や体重、生活習慣などによっても必要量が異なりますし、抜群に効果が出る人もいれば、全く体感が得られない人もいます。

100人に同じサプリメントを摂ってもらって、99人に効果が出なくても1人の人には効果が出るといったこともあると思います。

何が言いたいかというと、いくら研究で効果がないと結論付けられていようが、自分がその効果を実感できているのであれば取り続けてもいいのではないかということです。

僕も、色々な研究に目を通し、それらを参考にしてこのブログを書いていますが、研究の結果というのはあくまで平均値です。

なので、平均してこういった傾向があるんだなーということは理解した上で、それでも効果が感じられたものに関しては使い続けていますし、逆に研究としては効果があるものだけど自分はあまり実感できないなーというものは使うのをやめたりしています。

なので、もし現在、HMBを摂られていて、その効果を実感している方がいれば、それがプラセボ効果だとしても事実として結果がでているならば摂り続けていただければいいんじゃないかなと思います。

また、歴史的に見てもこういった研究結果というのは数年単位でコロッと変わったりすることもざらにあります。

なので、現在の研究ではネガティブな結果となっているからといって、そのサプリメントを摂っている人を批判するつもりは全くありません。

自分が摂っていて効果が出たり、正しいと思うものを選択して摂れていればそれでいいと思います。

バナナを食べるより、バナナを頭に乗せてベンチプレスをしたほうが重量が伸びるという人がいれば、その人にとってはそれが正しいということになるのだと思います。

僕も科学的な知見を参考にすることはよくありますが、最終的には自分で使ってみて、効果があるのか、そうでないのかを判断していかないと自分にとっての最適解は導き出せないのかなと思います。

しかしながら、「運動なし食事制限なしでバキバキボディに!!」「飲むだけで1ヶ月でマイナス10キロ!!」などと、過剰な宣伝文句を駆使したマーケティングを行っている企業の詐欺まがいな広告を見かけると非常に残念に思いますし、健全にHMBを販売している企業に対しては迷惑極まりないことだなと思います。

さて、ここまで色々と言ってきましたが、「HMBを試してみたい!」という方に向けて、最後に効果的な摂取パターンと副作用について書きたいと思います。

摂取パターンについて

サプリメントの摂取タイミングについては、トレーニングの目標を考慮し、さまざまなHMB摂取パターンを検討する必要がありますが、最も効果的と考えられており、頻繁に使用されるHMB摂取パターンは、食事(朝食、昼食、夕食)とともに1gずつ、3回に分けて摂取するパターンです。

副作用について

HMBは、細胞株だけでなく、動物、とりわけヒトで多面的に研究されてきました。

目に見える副作用の報告はされておらず、6g/日の用量でも、コレステロール分画、血液変数、グリセミック指数、または肝臓と腎臓の機能への影響は観察されませんでした。

同様に、様々なアミノ酸と組み合わせて高齢者を対象に実施された1年間のHMB補給の研究(2〜3 g / 日)でも、悪影響は観察されていません。

結論として、各商品のパッケージに記載されている用量のHMBは安全であるといえます。

以上、HMBについてでした!ご参考になれば幸いです!

僕が個人的におすすめする商品の購入ができるサイトのリンクを張っておきますので、興味がありましたら使ってみてください!

♢商品購入前のお願い♢

このブログは、「健康な毎日、充実した日々を送るための手掛かりとなる」ということを何よりも大切な目的としています。ご紹介させていただく商品の殆どは身体に入れるものですので、できれば当ブログ「HMB」の記事を全て読み、しっかり理解した後、よく考えた上で、それでも使ってみたいと思った場合のみ購入されることを推奨します。場合によっては、医師に相談の上、購入をご検討していただけると幸いです。


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♦クイズ♦

Q.HMBはロイシンの代謝物ですが、ロイシンの全てがHMBに変換されるわけではありません。では、HMBへと変換される割合は、おおよそどのくらいでしょう?

  1. 5%
  2. 10%
  3. 50%
  4. 80%

正解は次回のブログで!

前回記事はこちらから→一大ブームを作った“HMB”を語る!!その①
次回記事はこちらから→モデルや海外セレブも愛用“オートミール”の力!!その①

参考文献

  • [1]Leucine Metabolites Do Not Enhance Training-induced Performance or Muscle Thickness
  • [2]Health Benefits of β-Hydroxy-β-Methylbutyrate (HMB) Supplementation in Addition to Physical Exercise in Older Adults: A Systematic Review with Meta-Analysis.Courel-Ibáñez J, Vetrovsky T, Dadova K, Pallarés JG, Steffl M.(2019)
  • [3]Mechanism of Action and the Effect of Beta-Hydroxy-Beta-Methylbutyrate (HMB) Supplementation on Different Types of Physical Performance – A Systematic Review.Kaczka P, Michalczyk MM, Jastrząb R, Gawelczyk M, Kubicka K.(2019)
  • [4]A double-blind placebo controlled trial into the impacts of HMB supplementation and exercise on free-living muscle protein synthesis, muscle mass and function, in older adults.Din USU, Brook MS, Selby A, Quinlan J, Boereboom C, Abdulla H, Franchi M, Narici MV, Phillips BE, Williams JW, Rathmacher JA, Wilkinson DJ, Atherton PJ, Smith K.(2019)

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